2012
01/23
服部ストーリー14.もう一つ、転職成功事例です
お元気ですか。コンサルタントの服部です。
今回も転職成功事例を取り上げます。
大手出版グループのIT・デジタル事業を担う企業から
技術ベンチャー企業に転身されたB氏(43歳男性)のお話しです。
B氏が転職を考えた理由は、
「もう一度、ゼロベースで新しいことにチャレンジしたい」という思いでした。
これまで10年在籍し、今では開発部長として現場を指揮しているものの
入社当初と比較すると、「組織が大きくなりすぎた」というのが正直な印象。
最近は経営陣と事業方針でズレを感じる場面も多くなってきたこともあって、
納得の行かない日々が続いていたようです。
「40代半ばの転職は厳しいかもしれないが、自分が熱くなれる場を探したい」と
アイ・アムに相談にいらしたのです。
私がB氏を評価したポイントは次の3点です。
第1は、開発部門の責任者として組織拡大を実践してきたこと。
第2は、経営と現場の両方に精通していること。
経営会議に常時出席し、戦略・方針を策定されてきただけでなく、
それらを現場に落とし込む重要な任務も遂行しています。
第3は、人間性ですね。
豊富な経験に裏打ちされたものがあるのでしょう。
媚びるわけでもなく、驕ることもない。そのたたずまいには自信がみなぎっています。
人を惹き付ける方だなと、しびれました。
私が提案したのは、デバイス管理のクラウドサービスを開発するベンチャーの
開発本部長というポジションです。
B氏にはベンチャーマインドがある、仕事に対する考え方もクライアントの社長と近い。
それに、要件であった
・経営の視点から製品開発のマネジメントができる
・技術が分かるだけでなく、人材の育成・管理にも長けているという2つの条件を
クリアしているというのが主な理由でした。
B氏には、募集企業の社長の実績と人柄、ニッチな領域ながら高いシェアを誇る競争力の高さ、
技術ベンチャーとして時代のニーズに即して地に足を付けた事業を展開する企業姿勢。
いずれも評価していただけました。
ただ、ポジションが企業の要となることもあり、慎重にプロセスが進みました。
紹介から内定まで、3カ月はかかったでしょうか。
経営幹部として迎え入れるということで、
社長のみならず取締役営業本部長やCTOなどとも面会を重ねたからです。
ご入社を控えて会食したところ、気持ちも新たに強い覚悟を語っておられました。
私も久しぶりに、40代でベンチャー企業に挑戦したいという気骨ある人材に出会えた
喜びに浸りながら帰りました。
2012
01/16
服部ストーリー13.今年第1弾の転職成功事例
お元気ですか。コンサルタントの服部です。
今回は久しぶりに転職成功事例を取り上げます。
リスクマネジメント・アドバイザリー企業の営業職から
大手外資コンサルファームの経営コンサルタントに転身されたA氏(20代後半の男性)
のお話しです。
A氏は関西の有名私大を卒業後、新卒で日系の大手損害保険会社に入社。
企業向けにリスクコンサルティング営業をされていました。
最初の転職先であった、外資系企業でも営業職です。
その後、お父様の健康状態が芳しくなくなり、家業をサポートするために退社。
実家に戻っていらっしゃいました。
お父様の体が良くなったということで、転職活動をスタートされたわけです。
縁あって私がお会いさせて頂いたのが、そのタイミングでした。
家業サポートの期間も含めると離職期間は約半年。
それでもA氏が採用に至った理由は以下の3つです。
第1に、リスクマネジメントに関する豊富な知識と経験。
第2に、在籍した2社でいずれもトップセールスという卓越した営業力です。
相手のニーズを聞き出し、ソリューションに落とし込む能力は抜群なものがあります。
第3に、営業経験を活かした軽快なフットワークです。
一言でいえば「タフな候補者」だということ。
実は、今回は非公開案件でした。
クライアント先で新しいテーマを切り口にしたチームを立ち上げたいという計画があり、
パートナーの方から「その立ち上げとメンバーを探してほしい」と依頼されたんです。
当然、候補者を現場にダイレクトに提案させていただきました。
だから、速かったですね。書類選考通貨から内定まで1週間で進みましたので。
私自身も、A氏の能力、人物を評価していましたから、
細かいアドバイスはあえてしませんでした。
「コンサルファームって、ケースインタビューがあると聞きましたが、
どう対策しましょうか?」とA氏から聞かれましたが、
「今までの経験から、顧客を想定してどう動くかを具体的に答えて下さい」と答える程度に
留めました。
クライアントに対しても最低限の情報のみを共有して、A氏が自分の実力を発揮できるような、
お膳立てをすることだけを心がけていました。
内定が出た後に、A氏からうれしいお言葉をいただきました。
「豊富な情報量、パイプの太さが他エージェントとは全く違いました」と。
2011
12/12
服部ストーリー12.次回は日本一の人材コンサルタントにカムバックしたい
お元気ですか。コンサルタントの服部です。
早いもので、今年も12月。残すところ、あと1カ月を切りました。
この季節になると、各種メディアでは「2011年度の●●大賞発表」で賑わいますが、
実は人材コンサルタントの世界にもあるんです。
それが、「日本ヘッドハンター大賞」です。
この賞は、年収1000万円以上の求人情報に限定した、
日本初の求職者課金型転職サイト「ビズリーチ」を運営する
株式会社ビズリーチが人材業界の活性化を目的に2010年に創設したものです。
年2回、国内で最も優秀な人材コンサルタント(MVP1名、優秀賞1名)を
業界別に9部門で選定しており、
実は私も2011年5月にはIT/ソフトウェア部門のMVPを受賞しました。
当然、「2011年の後半もMVPを狙うぞ」と頑張ったのですが、
今回は優秀賞に留まってしまいました。実に残念です。悔しい~。
それでも、11月22日の表彰式には胸を張って参加させてもらいました。
いつも思っているのですが、
「ビズリーチ」の登録者の方々は情報収集に対して、驚くほど意欲的です。
皆さんの気魄に押されて僕も真剣に、謙虚に、誠実に、
そして丁寧に対応せざるを得ません。
それが結果的に、登録者の転職につながると同時に僕の成長をもたらしてくれています。
ありがたい話で、本当に感謝しています。
もちろん、今回優秀賞を受賞できたのは私一人の力だなんて思っていません。
チームが一丸となって「ビズリーチ」を積極的に活用し、成約率を高めた成果が
評価されたと認識しています。
次回はぜひMVPにカムバックしたいところですが、
ライバルは他社の人材コンサルタントだけではありません。
僕のチームのメンバーも皆グングン伸びてきているので、気を抜くと負けてしまいそうです。
共に切磋琢磨しあい、再び「日本一の人材コンサルタント」と呼ばれたいですね。
2011
11/14
服部ストーリー11.英語力≠海外勤務
お元気ですか。コンサルタントの服部です。
今回は最近、求職者の方とやりとりするなかで私が疑問に感じていることについてお話します。
希望条件欄に「英語力に自信があるので海外で勤務したい」と書いている方が増えているように
感じます。これはちょっとした、危険信号です。
実際お会いしたさいにハッキリさせるのは、目的が何かをハッキリして頂くこと。
「英語を使いたい」のか「英語を使って仕事をしたい」のか。
よくよく聞いてみると、往々にして英語を使うことが目的になっていることが多いようです。
日本市場が停滞していて、経済・産業のグローバル化が盛んに叫ばれる中、海外マーケットに
活路を見出すのはごく自然な流れです。
でも、それを転職を期に実現するのはとても難しいことのように感じています。
「英語力が身についたので海外勤務をしたい」という方は、まずは英語を仕事で使うこと。
その延長で、海外勤務も出来れば良いと考えていることが多いようです。
おそらく海外事業の立ち上げや海外営業・マーケティングを要望されているのでしょうが、
残念ながら英語力は必要条件であっても十分条件ではありません。
求める経験、スキルを持っていることはもちろん、担当するエリアないし国々の歴史、宗教、経済、文化、生活習慣などにも精通していないと、ビジネスはできません。つまり、現地での就業経験が求められるということです。
確かに、20代で英語力があれば、
意欲、ポテンシャルに期待するという場合もあるでしょう。
しかし、30代になってくるとそうは行きません。
今までの経験を鑑みた上で、海外で十分に活躍できる見込みが問われます。
せめて、国内マーケットでの実績があり
加えて海外に行くための準備を進めているという方でなければ採用には至りません。
では、経験が無ければどうやってチャレンジするのか?
それは「海外赴任への希望を言い続けたから」です。
これは実際に転職した方々の中でも、海外事業に携わるチャンスを掴み実績を残している
人たちから伺った話です。
入社前、入社後とことあるごとに海外に行きたい、海外に行って経験をつみたい、活かしたい。といい続けること。1年かかるか3年かかるかわかりませんが、チャンスが来たときに目をかけられるように発信し続けること。それだけでいいんです。
海外志向は間違ってはいませんし、
「海外に行くチャンスをつかみたい」「こんな努力をしています」とアピールするのは
良いと思います。
ただ、中途採用ではやはり経験値を求めるのが前提。
地に足を付けた上で、「何をやりたい」「チャンスがあればぜひ、トライしたい」と
希望するのが正当だと思います。まずは相手が求めることをきっちりこなしてから、チャンスを
掴むこと。
僕らはそんなキャリアが実現できるような会社をご紹介したいと思います。








