中国を舞台にビジネス展開する企業

国際通貨基金(IMF)が2010年10月に発表した「世界経済見通し」によると「中国国内の需要拡大」による推進力を受けて、今年の中国経済成長率は10.5%。来年は、9.6%と高い成長率を遂げると予測しています。ちなみに日本は今年が2.4%、来年は、1.8%と比べると中国の経済発展の凄まじさがよくわかります。

「中国国内の需要拡大」の言葉でもわかるように、これまで中国は「世界の工場」と呼ばれ、生産拠点として注目されてきましたが、現在では「世界の市場」へとシフトしています。世界中の企業が中国を新たなる「巨大市場」ととらえ、ビジネス展開を目指すようになりました。 日本企業も中国を生産拠点としてとらえるだけでなく、巨大マーケットとして重要度が急増しています。そのため従来の製造メーカーだけでなく、「インターネット業界」・「サービス業界」などの幅広い業種・業態での進出はあとを絶ちません。

世界のインターネット商社 株式会社アドウェイズ

http://www.adways.net/

2004年4月に日本のインターネット広告会社として初めて中国事業を開始。現在中国において日系企業や中国企業そして日系以外の外資系企業を含めた1000社以上のクライアントに対してサービス提供を行う。今や中国市場において日本を代表するインターネットソリューション企業。 今回は、海外事業の採用を手がけるコーポレート企画室 藤崎さえ子室長に中国でのビジネスとそこで活躍する人物像についてお伺いしました。

藤崎 さえ子様

インターネット業界から見た中国市場に関して教えて頂けますか?

2009年の中国の広告市場規模は、前年比13.5%増の5,075億元(約6兆8,514億円)。日本は前年比11.5%減の5兆9,222億円。今や日本の広告市場規模を大きく上回っています。 その内、インターネット広告の占める割合は、中国では3.8%。これに対し、日本では11.9%とインターネット広告が大きな割合を占めています。以前、日本もインターネット広告の効果が認められるまでは、マス広告への出稿が中心でした。それが消費者のライフスタイルに合わせた広告展開ができる媒体として広告主にインターネット広告が認められてからは一気にインターネット広告へ出稿が増加しました。

中国マーケットも、日本でインターネット広告の効果が認められ「ブレイクする前の状況」と似ていると思います。これからきっと中国でもインターネット広告がブレイクする時期がくると思います。
そのため弊社も来るときに備え、今はしっかりとした地盤固めをしている状況です。

御社の中国におけるビジネスと今後の展開を教えてください。

現在、中国において愛徳威広告(上海)有限公司(アドウェイズ・チャイナ)が中国企業や日系企業、日系以外の外資系企業約1000社に対しインターネットソリューションを提供しています。

提供しているソリューションですが、中国系企業と日系企業では大きく異なります。

中国系企業は、既にホームページなどを持っていますのでそのホームページへの誘導を行うためのアフィリエイト広告を提供することが中心になっています。

それに対し日系企業は、そもそも中国でのビジネス経験やインターネットプロモーション経験がない企業が多いため、アフィリエイト広告に加え、ホームページやキャンペーンページ制作の受託から純広告、SEO、SEMまで「総合的なサービス提供」を行っています。

今後は、弊社がどこよりも早く中国市場進出した経験で培った、中国市場における「ワンストップサービスのノウハウ」や「リスクマネジメントノウハウ」を活かして、より多くの日系企業に対する総合的なサービス提供を強化していきたいと考えています。

また同時に中国のインターネット広告はまだまだこれから伸びると考えていますので、中国系企業に対するソリューション提供も強化していきます。

中国で活躍できる人物像を教えてください。

まずは生活面にこだわりなく現地の生活になじめる人が中国で活躍する人の前提になると思います。
中国と日本では食文化や住環境などが大きく異なります。そのためまずは現地で生活ができる人でないとダメです。よく「日本では○○だったのに・・・」と直ぐに言う人がいますが、そういった人は難しい感じがします。

逆に過去にハードな海外生活の経験をお持ちの方や、日本とのギャップを楽しめる方であれば、その違いから何かを学び、吸収し、ビジネスにつなげて行くチャンスをつかめると思います。

中国マーケットは急速に伸びています。現地の生活になじめるだけのタフさがあれば、そのマーケットに乗り、多くの方が活躍できるのではないでしょうか。

最後に御社の求める人物像を教えてください。

「謙虚」な人を求めています。

やりたい業務とやらなければならない業務は必ずしも一致しません。特に中国においてはただ単にインターネットソリューション提供を行うだけでなく、時には業務以外でもクライアント企業の抱えるさまざまな問題についてサポートを行うことがあります。そのような環境下で「その仕事は私の業務外ですから・・・」などと断るような人はいりません。どんな仕事でも貪欲に取り組み、その結果、強い信頼関係を構築できる人を求めています。そのような人は中国できっと成功すると思います。

謙虚と貪欲さをお持ちの人に是非弊社に来ていただきたい。

最後に、弊社において中国は海外事業戦略の一つです。今後は中国を拠点としてその他アジア諸国にも展開を検討しています。「世界のインターネット商社アドウェイズ」を実現するために是非一緒になって働いてみませんか?みなさんの熱きチャレンジお待ちしております。

ここでは、中国を舞台にビジネス展開する企業をご紹介してまいります。